そもそもが…
わたしの思い違い?
勘違い?だったのだろう。
『主さまから想いをいただきたい。』
なんて…
馬鹿げた夢みたいなことばかり思ってしまうわたし。
きっと主さまは呆れ果てていることだろう。
たくさんの大切な人や物や事で埋まっている場所を抉じ開けて、少しでも『入れていただきたい、入りたい』と必死になっていたわたし。
でも、主さまには大切な人や物や事がどんどん日々増えていって、わたしなど入れていただけるようなスペースなんて皆無だということに気付くのが遅すぎた。
主さまの周りには、魅力のある素敵な方々が大勢いらっしゃる。
わたしなんて、その方々の足下にも及ばない。
比べるにも値しない、愚人。
そんなこと、最初からわかっていたことなのにね。
棄てられずに繋いでくださっていることだけでも充分過ぎるくらい
有り難い事なのに…
想いをいただきたいなんて、図々しいにも程があることだった。
ごめんなさい。
わたしの想いなど不必要。
却って迷惑なことだろう。
今までも言ったことはないけれど、これからも言わない。
迷惑で不愉快になるだろうから。
主さまには幸せで素敵な日々を送っていただきたい。
わたしは不幸を招くだけだから、静かにしています。
主さまの幸せを願いながら…