馬鹿
来ることのないお返事を
何度も何度も見に行って
溜め息をつく。
主さまに直接届かないメール。
読みに来てくださったのか、そうでないのか?
返事などするに値しない わたし。
返事をしてほしければ、返事をしたいと思うような わたし になれ。
そう仰られるだろう。
わたしには無理難題。
だって、「何かをしてやろう。」
なんて思っていただけるような部分は
何も持ち合わせていないから。
わたしが変わるまで状況は変わらない。
したくない主さまの気持ちを動かしたいのなら、わたしが先に変わらなければならないと。
今までも、似たようなことをいろいろな人からいろいろと言われ、言われたように変わろうとしたけれど…
違う。
変化がわからない。
まだまだ。
と言われることしかなかった。
何度も同じ失敗を繰り返すだけの能無しだから。
今回もきっと…
わたしには 無理。
もう、しんどい。
情けなさと哀しさと淋しさで
ポロポロと溢す。
告げてみたところで、できていないことの羅列のお返事をいただくことになるだけ。
お手間を取らせてしまうだけ。
実際、時間のやりくりが出来なくて滞ってしまっているから。
何も言えない。
ここに記している場合ではない。
とも思うけれど、気持ちが落ち着かず鎮められない。
淋しくて、寂しくて仕方なくて、声が聴きたかった。
赦されることではないことだとわかっていても。
堪らなかった。
主さまに抱きしめられたくて、よしよしとされたくて、くっついて甘えてみたかった。
とてつもなく…
わたしが変わるまで、有り得ないことを思って
寂しくなって、哀しくなって…
繰り返してしまう。
わたし 馬鹿。