ピアスが外されて
捻りのあるワイヤーが主さまに準備されていた。
わたしが怖くて、嫌いなワイヤー。
動く度に擦られて、剥けるようで、絶えない痛みに苦しむ。
見せられただけで、首を振り、逃げ腰になる。
容赦なく、あてがわれ通し始めると、動くのをやめる。
動くと余計に痛みが増すから。
少しピアスをつけていた期間が長かったから、思っていたほどのダメージはなかったので、ホッとした。
Sさまが乳房を責める為の器具を取り付けるのに邪魔になり、抜かれることになった。
抜く時も怖い。
通す時よりも、もっと早く抜き取られるから。
この日のプレイが終わりに近づいた頃、ワイヤーが再び準備された。
今度は捻りはなく、柔らかそうな素材のもの。
左右の乳首の穴に通され、それぞれの端を丸めるようにして取り付けられた。
次回まで、このまま。
日常の生活の中で動く度に、擦れて痛みが増し、痛みに耐える日々。
いつまでもつのだろう?
痛みの全てが気持ち良くて、嬉しい。
そのように思われているらしい。
主さまが好んでされるプレイ。
痛いのは嫌いなのだけどなぁ··· (>︿<。)