申し訳ない
本当は、ご自分のお相手がほしかったであろうSさま。
いろいろな理由から、わたしの相手をしていただいている。
いろいろな話をしてくださったり、聞いてくださったり、心配してくださったり···
話し相手がほしいと
メールのやり取りも頻繁になった。
主よりもお気遣いいただいているような···気がする。
カタチの違いなのか?
けれども、主は主なので
時々、妬かれてしまっているようなご様子を目の当たりにする。
以前に何度かSさまの奴隷としての儀式をしたいと仰っていただいたが、お断りさせていただいた。
わたしの主は ひとりだけ。
ご好意をいただくSさまには
申し訳ないけれど。
ごめんなさい。